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【SR Forever】 第1部 あとがき

【SR Forever 】 第1部 あとがき

 

全10回に分けて書いてきた【SR Forever】では、大学の友人RがSRという

バイクを手に入れ、それに乗ったことで単気筒バイクの面白さに心を奪われて、

いつしか自分も「SRに乗りたい」という気持ちが大きくなりました。

そして父親に頼み、程度良好な念願の『黒いキャストモデル』のSRを手に入れました。

 

多感な10代後半期にSRというバイクに出会って、それまではただ漠然と

『バイクに乗っているだけで楽しかった』という気持ちが、自分が主導して

『バイクを走らせる楽しさ』や『自分のバイクを自分で面倒を見る楽しさ』に

変化していきます。

 

実は中学3年の卒業文集で『20年後の自分』というテーマについて書くことが

ありました。

当時15歳の自分は、その文集に「20年後にはバイク屋になっている」と

書き記しています。(当店を開業したのは、34歳の秋)

ただ、誰しもがそうであるように、自分の将来について考えると、その後も

いくつもの選択肢があったのです。

かく言う自分も小中高とずっと写真を趣味にしていたため「写真家になりたい」とか

工業高校だったこともあり、「ホンダに就職しようかな?」と思った時期もありました。

(高校の同級生数人は。ホンダへ就職してました)

もし、大学に進学せず、友人Rとも出会わず、SRというバイクに乗らなかったら

たぶん今の自分はないでしょう。

そういう意味でもSRは、『自分がバイク屋になることを決定付けたバイク』なのです。

 

【SR Forever 】第1部は、まだその始まりにしか過ぎません。

以降の第2部では「バイクで走ることの素晴らしさ」や「バイクをカスタムする楽しさ」

そして「全てのバイク整備と4サイクルエンジンの基本」をSRから学ぶ話になります。

今後は不定期連載になりますが、その都度楽しんで頂ければ幸いです。

 

バイクライフアドバイザーURF 店長 太田正幸  拝